退職か無休休業の二択を迫られた
雇い止めや派遣切りにあった...
そんな人が増えているそうです。
生活がかかっているのに...
どうしたらいいの?
派遣社員の方
六月末で契約終了という方も多く
契約終了
派遣先の仕事がなくなり
休業しているが
派遣期間が終了後は新しい仕事が紹介されない
そういう相談が多く寄せられているそうです・
派遣社員の方の休業補償手当
派遣社員の方は「休業補償手当」は派遣会社に請求をすることで、手当をもらえます
雇用調整助成金の制度を使い
企業は政府から、社員や労働者に有給を与えた場合
雇用調整助成金として、1日上限1.5万年までの、雇用調整助成金をもらうことができます。
もしも、もらえていない人は...
派遣先に求めるのではなく
派遣の契約をしている会社に、要請をすることができます
パートやアルバイトの方の休業補償手当
パートやアルバイトも
今回は休業手当の対象に含まれています
パートの休業補償でも、大手でも、最低支給額の6割は
支給されることになっています。
休業でまったく手当をもらえていないという方は
過去の実績と比べて
減った分を休業手当として支払われます
助成額の上限1.5万円に引き上げ、9末まで。雇用調整助成金

「休業補償手当」の期間は、第二次補正予算案で9月末まで、上限15000円になっています。助成の対象になるのは「休業させた場合に休業手当を支払った」部分である、ということが前提になります。
第2次補正予算案では、解雇などを行っていない中小企業の場合、助成率を従来の9/10から10/10に引き上げる。大企業は3/4。
雇用調整助成金の1日あたりの上限額は8330円から1万5000円に、月額の上限額では33万円に拡充する。
売上が少なくなって人件費がかさむ...
そう思っているのであれば
小学生や小さいお子さんを持っている女性社員には
積極的に、企業は有給を与えて欲しいと思います。
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雇用調整助成金は直接申請も始まります
「新型コロナ対応休業支援金」は、企業の選択によって雇用調整助成金を活用しない企業から休業手当を受け取れないといった労働者が直接、現金を申請できる新たな給付金制度となります
まだ詳細情報はアップされていないのですが
■対象者
令和2年4月1日~9月30日までに、コロナで休業手当が支給されなかった中小企業の雇用保険の被保険者。
※雇用保険の被保険者でない従業員には、新型コロナウイルス感染症対応休業支援金に準じた特別給付金が支給される。
■支給日数
休業期間から、勤務した日や育児休業等の休業ではない日を除いた日数。
(1日4時間未満勤務の場合、半日でカウント)
■支給日額と上限額
休業前の6ヶ月のうち、3ヶ月に支給された賃金総額を90日で割った額(賃金日額)×80%。
(上限額は15,000円)
まだ詳細が出ていないので後日発表されたらアップしたいと思います
今をやり過ごして解決を先送りするのが重要
雇用調整助成金の助成金の支給期間が9月末まで延期
これが労働者の救いですね
今までは4月1日から6月30日までが、助成金を利用できる期限でしたが、
今回3ヶ月の延長で、9月末までが助成金の対象期間になりました。
企業にとっては
今いる人材をキープすることができれば
また人手が必要になった時に、求人募集をしなくても済む、
だけれども今は人手が余って仕方ない...
そんな場合に、少し人材確保を保留にしておけるのが
やはり雇用調整助成金のおかげ
結局、失業率が下がり
消費マインドが上がり
経済が活性化しないと、景気は回復しません
景気が回復するまで、会社が持ちこたえること、
やり過ごすこと
今はそれをじっと耐えるしか方法がないのかなと思います。
雇用調整助成金の助成金支給金額が6割の人は
今交渉のチャンスです
4月1日に遡って日給が1.5万上限で助成されるので
休業を要請されていて、給与の6割しか手当もらってない人は
金額をアップできる可能性があります
会社と交渉できる人は交渉してみてはいかがでしょうか?